不妊治療の「地方特有の課題」に着目。 地方での不妊治療において、当事者が適切に選択できる環境整備をめざしている経緯、実際の事業などについてお話させていただきました。
地方と都心で圧倒的に違うのが、助成金が受けられる認定病院の数です。
例えば秋田県では全県で3件のみ。そのうち2件は秋田市中央に集中しているため、遠方から通院する場合、車で1時間~2時間かけて移動せざるを得ません。
移動時間を考えると 仕事を辞めないと受診が難しいという相談も多く、実際に離職を選択した方も多くいらっしゃいます。
しかし、離職者の多くは「不妊治療が理由で離職する」ということを企業側に伝えていないため、企業側では「不妊治療による離職」ということが起きていること自体に気付きにくいのが現状です。
今回のインタビューで「不妊治療と仕事の両立課題」について、治療中の当事者の方はもちろん、これから始める方、企業の方々に知っていただけたら嬉しいです。
今回インタビュー記事を掲載していただいた、ウェブメディア「UMU」は妊娠・出産というテーマを通じて、不妊、産む、産まないに向き合うすべての女性たちへ。未来をともに育むメディアです。
記事を掲載していただきありがとうございました。
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