自治体
秋田県庁
全職員
不妊治療と仕事の両立について実態調査
秋田県との提携事業の一環として、秋田県関連機関の全職員を対象とした「不妊治療と仕事の両立実態調査」を行いました。アンケートはNPO法人フォレシア、日本赤十字秋田看護大学、秋田大学(協力者)、秋田県と共同制作いたしました。アンケートを実施した結果、1,354名の方からご回答いただきました。企業側と不妊治療中の従業員間には、不妊治療特有の顕在化しづらいデリケートな問題が多くあります。下記が一部結果となりますが、こうしたニーズ調査を行うことで企業側は自社の問題把握に繋がり、どの程度不妊治療と仕事の両立に取り組めばいいか、リスクマネジメントの観点からも効果的です。
- 治療中・治療経験者
8人に1人
- 不妊治療と仕事の両立が困難と感じる
51.8%
- 職場で治療のことを伝えていない
78.4%
- 治療で休みにくい、休めない
61.7%
- 不妊治療で仕事への影響を感じる
37.1%