令和4年2月22日、熊本県「不妊治療と仕事の両立支援」に関するセミナーが開催されました。
現在、日本の社会や企業では不妊治療に対しての正しい理解や支援施策がまだ十分には整っていない状況です。
その為、治療と仕事との両立が出来ずに、4人に1人の女性が離職をしてしまっています。
保険適用が予定されている不妊治療ですが、それに伴い今後、不妊治療をされる方が増えることが予想されております。
不妊治療と仕事の両立が難しく、離職を余儀なくされる方がさらに増える可能性があります。
そこで不妊治療における離職防止という観点で、中小企業の人事・管理職・健康管理担当者を対象としたセミナーにて講師を務めさせていただきました。
今回のセミナーは、第一部にART女性クリニック 小山伸夫院長より「生殖医療の基礎」について、第二部ではNPO法人フォレシア 代表理事の佐藤が「不妊治療と仕事の両立」についてお話をさせていただき、企業が不妊治療支援の際に取り組むポイント等を事例を交えながらお伝えいたしました。
最近になり、不妊治療と仕事の両立に関して自治体も積極的に取り組んでおり、重要な課題として認識されてきたように思います。
ご参加くださった企業の皆様、この機会をくださった主催の熊本県健康福祉子ども・障がい福祉局子ども未来課様、vivola株式会社様に感謝申し上げます。
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