活動報告

フォレシア活動報告 【2022.04】

フォレシア活動報告 【2022.04】

今月のフォレシアの活動をご報告いたします。

・vivola㈱・広島県主催のセミナーにて講師

不妊治療と仕事の両立ができる職場環境整備セミナー
3月8日に広島県で開催されたセミナーで講師を務めさせていただきました。

詳しい内容はこちら

➡広島県、vivola株式会社 主催のセミナーで講師

・不妊治療に関わるニュース

【がん患者らの不妊治療に助成制度】

3月11日、厚生労働省の検討会は、がんなどの治療前に卵子や精子、受精卵などを凍結保存する「妊孕(にんよう)性温存療法」について、不妊治療に対する助成制度を設けることを決めました。
この4月から、不妊治療に公的医療保険が適用となりましたが、がん患者らを対象とした不妊治療については適用外でした。そのため新たな助成制度を設け、凍結卵子による体外受精には1回25万円、凍結精子による体外受精には同30万円を上限として助成することになります(対象年齢については引き続き検討予定)。
AYA世代( 15~39歳くらいの年代 )においては、抗がん剤や放射線治療により、将来に向けた妊孕性の温存などが課題となっていました。
このたびの制度新設により、また少し子どもを望む方の選択が広がる社会になれば良いと感じます。


【令和4年4月からの不妊治療保険適用】

いよいよ4月から、不妊治療の保険適用が開始しました。一般不妊治療とされる「タイミング法」や「人工授精」のほか、「体外受精」といった基本治療は保険適用となり、原則3割負担になります。年齢や回数の要件については、体外受精は今までの助成金制度と同様の制限となりましたが、過去の助成金支給回数は含まずにカウントされるとのことです。
また、年度をまたいで治療を行った方や、施行当初に年齢制限の誕生日を迎える方など、一部対象の方にはそれぞれ経過措置が適用されます。
詳細は下記厚生労働省HPにまとめられておりましたので、ご確認ください。

なお、「基本治療」に該当しない一部の「先進医療」は、保険診療との併用が可能とされていますが、着床前診断など現時点で「先進医療」にまだ認定されていない治療を行う場合は自費診療となってしまい、より負担が増えるケースも懸念されます。
各自治体においては、保険適用後の自己負担について助成制度を設けるケースも見られます。施行直後で自治体の周知が追いついていない場合もありますので、助成制度についてはお住まいの自治体へのご確認ください。

➡厚生労働省「不妊治療に関する取組」